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強いリーダーシップ

群れで飼育しておりますと、どうしても一斉に吠え出します。
それを止めさせることが出来るようにならなければなりません。
それには強いリーダーシップを発揮すること。
これができると、ホワイトシェパードという犬種は何頭飼育しようが、非常に飼育しやすいのです。
そのためには、【甘えをなくす】これが一番です。
【甘えをなくす】ということは、犬に言っているのか・・・いえいえ、【飼い主】に対してなのです。
確かにかわいい!とてもかわいいのです。どうしようもないくらい可愛いのです。
だからといって、「ダメでちゅよ~」的な赤ちゃん言葉使っていませんか?
そのような言い方ですと、どうしても優しい言葉・仕草になってしまいます。
「ダメ!」とはっきり怒るような気持ちで、「ダメでちゅよ~!」だったら良いかも知れませんが、
それだったら、大きな声で周りに聞かれてしまい、とっても恥ずかしいですよね・・・・。
ダメなときは、毅然とした態度を持って接するのです。
「何でリーダーのオレが吠えもしていないのに、お前達が先に吠えるんだ!」とした態度をしっかりと示すのです。
愛犬に対して「怒る」のではないのです。飼い主の毅然とした態度を示すのです。
ですから、吠えている子に対して、バシッ!!とムチを打つのです。
愛犬に対してではなく、地面や床などに対してなのです。
吠えると、「バン!」と叩きます。その感情が顔にも表れます。
その感情を愛犬は読み取るのです。
「私の飼い主はただものではないぞ」そう思うようになります。
次第に信頼されるようになります。
【甘え】は【愛着】から生まれ、【信頼】は【愛情】から生まれます。
この子達はモノではありません。1頭のヒトなのですから。
ヒトならば、一人前の大人となるように育てなければなりません。
普段は愛情をたっぷりと注ぐのです。ですが、駄目な時は「ダメ」としっかりとした感情を伝えなければなりません。
そうすると、ダメの一言で行動を止めるようになります。
そうなれば非常に簡単です。何頭も連れだして散歩に出かけ、常に飼い主に意識がいくようになりますので、とても簡単に散歩ができます。
「力は力で制す」のではなく、「力は態度で制す」のです。
そのようなやり方で群れをまとめてしまえば、例え吠えていても、態度で示せばすぐに吠えなくなります。
無駄な体罰は愛犬の心に深い傷を作るだけなのです。
たっぷりと【愛情】を注ぎ、【信頼】しあえる仲になることが、愛犬と飼い主の理想の関係です。
それを表す言葉が、「上下関係」なのです。
上下関係という言葉は私は嫌いなのですが、言葉で説明するためには、これしか思い浮かばないのです。
人間と同じ「親子関係」ともちょっと違いますよね。
これは犬の言葉と人間の言葉の違いがありますから、親子関係とは言いにくいのです。
「飼い主が上と思われるように」・・・上下関係ですよね。
それから「信頼関係」が出てくるのです。
信頼しきったときの愛犬の優しい瞳は、どこに連れて行っても同じ優しい瞳のままです。

ホワイトシェパードと共に過ごして

ホワイトシェパードは大型犬です。当然力が非常に強い犬種でもあります。
彼等が本気を出せば、人間は到底勝てないでしょう。
それを何頭も飼育することになると、当然のように私自身が強いリーダーシップを発揮出来るようにならなければ、この子達と人間社会で生きていけません。
「本当に信頼しあえる仲」というのは、犬自身から認めさせなければなりません。
いくら言葉で言い聞かせても、犬に通じるはずがありません。だって犬は人間の言葉の意味を理解できないからなのです。
ではどうして言葉が解るようになるのかというと、飼い主の【言葉】と一緒に、そのときの【仕草】【感情】【行動】をすべて覚えるのです。
ですから、覚えてしまえば指先1本でどのような命令かを判断することができるのです。
「ダメ!」と言った時、あなたの顔が【ダメ】を伝えることが出来る感情を持った顔になっていると、「ダメ」という言葉と声の質、顔の表情、動きをセットで覚えます。
そうすると、ダメと言った時、すぐに反応を示すようになります。信頼関係ができていれば、声に出さなくても顔の表情によって理解できるのです。
信頼している人の動きを愛犬は目で追います。常に飼い主を意識しているのです。
そして必ずアイコンタクトをとってくるのです。飼い主の目を見てきます。
ですから、顔の表情でも解るのです。
そのようになる為には、強いリーダーシップが必要になります。
普段のときは愛情一杯・優しさを込めた接し方をします。ですがダメなときは、しっかりとダメを伝える感情を持って接しています。
その時の気持ちは、「お前のこと私が守ってあげるからね」という愛情一杯込めた思いを持って接し、
ダメなことをしたら、「何でお前より上の私より先に行動するのか!」といった気持ちを込めて注意します。
それが必ず愛犬に通じます。
あとは、愛犬がたくさん見せてくれる感情表現を、正しく理解し接してあげることで、より信頼関係が増してきて、
私のことを頼りにし、そして私の話を良く聞き、実行する子に育つのです。
どんなに【不安】でも我慢してくれる子に育ちます。
これはホワイトシェパードだけではありません。色々な犬種も同じ事が言えます。

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