大型犬の種類

大型犬の種類

大型犬の種類 飼育しやすい種類 飼育しにくい種類

大型犬を飼育するとき、一番気になるのは飼育しやすいか飼育しにくいかではないでしょうか?
種類によって持っている性格をよく知り、飼育するのが一番です。
大型犬は体が大きい為、その種が持っている性格がはっきりと解りやすいので、選びやすいかと思います。
本来は大型犬という種類は使役犬として改良されてきた種類がほとんどですので、一般家庭犬として飼育するには、やや不向きな種類も存在しますし、どう考えても完全に不向きな種類もいます。
闘争本能を高めるため改良をおこなってできた土佐犬や、警察犬としてキレやすい激しい性格を持つ者同士を交配して生まれてきたジャーマンシェパード(ジャーマンシェパードすべてではありません)など、種類によっても更に飼育しやすい飼育しにくいの差がでますので、選ぶには当然大型犬の種類で持っている特徴を調べなければなりません。
更に、飼育環境によってもかなり左右されることも知っておかなければなりません。これは小型犬、中型犬、大型犬問わず、どの種類にも言えることです。
飼育環境の違いによって、素晴らしいほどの差がでます。
【警戒心】の強い子には、このような環境を与えて・・・、とはいっても皆さん【一般の家庭犬として飼育しやすい性格】の子に育つことを考えていらっしゃるはずです。
当サイトでは、飼育しやすい大型犬にするための様々なことを記載しております。是非ご覧下さい。

改良目的によって異なる性格

ここでは例を出して説明します。
私達が繁殖しているホワイトシェパードは、一般的に【友好的な性格】を持っているとして紹介されているサイト、雑誌などがあります。
ホワイトシェパードはジャーマンシェパードという種類から派生した新犬種です。
ですが、一般家庭で飼育するお薦め度は、ジャーマンシェパードが遙かに劣っているように書かれているところがほとんどです。
【飼育しにくい】【初心者には不向き】といった事を書いてあるようです。
ですが、ホワイトシェパードは【友好的な性格】を持っているとされていますので、一般家庭犬としてポイントはジャーマンシェパードよりも高いようです。
この違いは何なのかというと、【改良目的の違い】による性格の違いが出ているからなのです。ホワイトもジャーマンも元は同一の種類です。ですが改良目的の違いによって性格も変わっているのです。
ジャーマンシェパードは軍用犬・警察犬として改良され続けたために、極端な性格を持つ犬同士の交配が多く、その為【キレやすい】【攻撃的】性格を持つ犬が多いと認知されているようです。(実際はそこまで多くはないかと思いますが)
逆にホワイトシェパードは軍用犬・警察犬といった使役犬としての活躍は望めずに、そのほとんどが処分の対象とされてきたため、使役犬としてではなく、ジャーマンシェパードとは全く別の道である「家庭犬」として繁殖され続けました。
その為、ジャーマンシェパードのような極端に激しい性格を持った犬同士の交配をおこなわなくて良いので、
本来の犬として持っている【友好的な性格】が損なわれずにすんだのです。
数千年も前から人間と犬の関係は【友好】であったため、持っていなければおかしいことなのでしょうが、飼育しにくい性格を持った種類もいます。

同じ種類でも性格が変化します。

ある1頭の子犬がいました。どう考えても一般家庭で飼育するにはとても飼育しにくい持って生まれた性格をしておりました。
1年後、その子犬は成長し、とても飼いやすい子に成長しました・・・。
これは私の経験です。
【極端に神経質な性格】【音響シャイ】・・・、持って生まれた性格です。
このまま育ってしまえば当然手に負えないくらいの外で散歩させるにも困難な性格、ましてや他人が触れることもできないくらいの性格を持った子に成長するはずでした。
この持って生まれた性格を変えることをしました。
まず安心して過ごすことの出来る穏やかでゆったりと静かに時間が過ぎていく環境を与え、人間の子供達とたくさん遊ばせ、他の種類の子達と触れあい・・・・、するといつの間にか、控え目でしたが優しく穏やかで明るい友好的な性格を持つ子になりました。
これも私の経験です。
人間に対してとても友好的な性格を持った両親を選び、交配し生まれてきた子達を伸び伸びと育て、両親のようにのんびりとした明るい性格の子犬達になりました。これだったら大丈夫!そう思っていました。
それから約1年後、その子達と会う機会がありました。すると・・・・、両極端な子達に育っていました。とても同じ兄弟とは思えず、一方は子犬の時そのままの子、もう一方は人間を怖がり、犬を怖がり、環境の変化にうまく対応出来ない子に育っていました。
これはすべてその後の飼育環境に原因があるのです。その違いは、他のページをお読みになればお気づきになるはずです。
同じ種類、同じ両親から生まれても、育っていく環境によって性格は激変します。

飼育しやすい種類

これはほとんどの犬の種類に言えることですが、飼育しやすい種類というのは、私達人間が育て上げるのです。
基本的な性格は色々な犬の参考書に載っていますが、その悪いところを良い方へ育てるのも悪く育てるのも、良い性格をそのまま生かすように育てるのも悪くするのも、私達人間の飼育によって変わるのです。
本当は本の記載のような飼育しやすい種類、そうでない種類を書いていこうと考えていましたが、私達人間が育てあげていくものだと思いますし、本来ならどのような種類の子達も、飼い主の育て方によって飼育しやすい犬種になるはずです。

ホワイトシェパードと接して

ホワイトシェパードは何が大変かというと、人間と犬との上下関係をしっかりと認識させることだけだと思っています。
しかし、これはどのような犬の種類にも言えることなのです。
問題行動も正しい上下関係を認識させていくと治る事もたくさんあります。
ホワイトシェパードの群れと付き合って、色々な事を教えられています。
「犬は愛情を持って私達に接してくる」それをしっかりと受け止め、「犬に対して本当の愛情を持って接する」ことが重要なのです。
愛犬が本当に伝えたい仕草・行動の意味を知り、それに対して私達飼い主が応えていけば次第と上下関係・信頼関係を築いていくことができます。
おそらく皆さん、参考書などで書いている通りのことをやっていらっしゃるはずです。
「しかし、うまくいかなかった・・・。」当然です。参考書には結構デタラメなこともあります。しかも初版が数十年前のことだってあります。当然のように古い考えで、現在では少し(相当)ズレたことも書いてあります。
ホワイトシェパードと共に過ごしながら実に色々なことを学ばせてもらっています。
私達も群れの子達もそうやって付き合いながらお互いに成長しています。
「飼い主の気持ちを伝える前に、まず愛犬の気持ちを理解してあげる」ことが大切です。
犬の言葉を多く知っているホワイトシェパードは、実に色々な仕草をみせ、私達に色々なことを伝えてきます。
「あなたを信頼しています」体で表現します。それに応えるように「一生守ってあげるよ」と話しかけています。
愛犬は必ず飼い主のそのように思う心を感じとっています。
飼育しやすい愛犬に育てる為にも、是非色々なことを愛犬から学び取って下さい。

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