大型犬の室内飼育と運動

大型犬の室内飼育と運動

大型犬の室内飼育

大型犬を室内飼育する場合、廊下のコーナー、階段下、愛犬が常時過ごす場所には、滑り止めのカーペットなどを敷いてあげます。
子犬はまだ関節が固まっていません。滑りやすい廊下を走りまわったり、階段からジャンプしたりしたとき、滑って転んでしまいます。
そのようなときに子犬が関節を痛めてしまう可能性が非常に高く、痛める場所・程度が悪ければ、一時的に治っていたものが、成長した時に症状がでることもあります。
とくに股関節・背骨を痛めると、最悪の場合、歩行困難になる場合もあります。
階段からジャンプして着地した際、滑り止めが無ければ、ほとんどが転倒して、前脚を痛めてしまうことが多々あります。
ですので、子犬が関節を痛めないようにカーペットなどを敷いてあげてください。
かといって、家中にカーペットを敷き詰めると、かなり負担が大きくなってしまいますので、
せめて子犬が常に生活する部屋、廊下のコーナー、階段の下など、部分的でも良いですので敷いてあげて下さい。

健康的な体の成長を

マンションや一戸建てで室内飼育される場合、どうしても日光にあたる機会が少なくなってしまいます。
日光に当たることによって、ビタミンDが生成され、ドッグフードによって得ることが出来るカルシウム・リンなどにより、しっかりとした骨の発育が望めます。
ホワイトシェパードを例で挙げると、室内で飼育されている犬と屋外で飼育されている犬とでは、明らかにスタイルにも影響があります。
室内で一日のほとんどを過ごした子は、非常に骨が細く、体高が高くなる傾向があり、横幅のない子に成長するのです。
逆に、屋外で一日のほとんどを過ごしている子は、大変横幅があり、ずっしりとした太い骨格を持つ子になり、縦・横のバランスが良い子に成長しています。
室内飼育の場合、日光に当たる時間が極端に少ないので、できるだけ日光の当たる涼しい部屋で飼育して下さい。
窓越しの光で充分ですので、日光の当たる場所での飼育を心がけて下さい。
※骨が細いからといって、カルシウムを与えるのは、悪影響を及ぼす可能性があります。カルシウムを与えなくてもドライフードにしっかりと含まれている量で充分です。

健康的な心の成長を

室内飼育を行うということは、運動するスペースが不足します。室内は限られた範囲しか行動することが出来ないため、【束縛飼育】と同じ環境と言うこともできます。
【束縛飼育】を行うということは、極端に限られた社会しか接することができないので、それだけ経験も知識も少なく、社交性のない子に育ってしまいます。
心の成長が著しい生後6ヶ月までは、せめて多くの時間を使って、外の世界を知る為に、色々な場所に連れて行き、色々な経験をさせてあげて下さい。
例えば買い物に一緒に行ったり、休日は車でドライブも良いのではないでしょうか?海や川・山・公園・ドッグラン・・・一緒に行ける所は結構あります。近頃では犬を連れていくことのできるショッピングモールなどがありますので、そういったところで色々な人に触れ合う機会を与えてみてはいかがでしょうか?

室内飼育と食事

特にマンションで飼育される方に多いようですが、食事量が非常に少なく悩んでいらっしゃる方が非常に多いのです。
それは運動量に関係しています。しっかりと運動を行えば、それだけお腹が減ります。運動と言っても散歩くらいではなかなかお腹が減ることがありません。ボール遊びや綱引きと言った、全力で走りまわったり力を使うような遊びを取り入れてみてください。
するとしっかりと食べて成長します。
成長期のほんの僅かな期間に、いかに運動させたかによって成長後のサイズにバラツキがでます。
愛犬の一生を考えると、ほんの僅かな期間ですので是非たくさん運動させてあげて、大きな体を持った子に成長させてあげて下さい。

ホワイトシェパードと接して

ホワイトシェパードは、肥満になりにくい体質を持っています。少し肥満気味かな?と思うと、2・3日しっかり運動させれば、元に戻るくらいです。
ただ、逆に食べない子が多いのです。それは明らかに運動不足が関係しています。
運動量の目安は、運動後すぐに座り込むくらいの運動量を与えるのが理想です。
室内飼育の場合、爪が伸びている子がいますが、それは明らかに運動不足なのです。基本的にアスファルトの上を走らせますので、爪が削れて短くなります。爪が短くなると爪の中にある神経も同様に短くなります。かなり短くなります。
私達は爪は一度も切ったことがありません。そのくらい運動をさせてあげると、爪を切らなくて済みます。
爪を切る際、結構大変ですよね?前脚10本、後ろ脚8本の爪を切るわけですから・・・。
しかも、神経を切ってしまいそうで・・・・。
それならば運動が一番です。とくにボール遊びが私達にも負担がかかりません。投げれば勝手に取りに行ってくれますし、疲れたら座り込む機会が多くなります。ボール投げに感心が無くなるくらい運動をさせてあげるのが理想ですが、何頭も同じ事をやっていると、肩が痛くなってしまいます・・・・。そこで、自転車による引き運動とボール遊びを組み合わせて行っています。
そうすれば、
1.しっかりと運動量を与えることが出来る。
2.愛犬のストレス軽減と認識力の向上。
3.愛犬の食事量の増加
4.よりジャーマンシェパードらしい筋肉質の体になる
5.ムダ吠えの激減
6.爪を切らなくて済む
7.飼い主の健康・・・・。
色々なメリットがあります。
皆さん、下の画像の爪をご覧下さい。大体このくらいです。
でも授乳中の母犬は・・・・、その後の運動で削れていきます。
上の画像をご覧下さい。運動・散歩・ドライブ・・中に色々な経験をして認識力を高めますので、どこに連れて行っても、このように落ち着きのある子になってくれます。
ホワイトシェパードはマンションで室内飼いされている方が非常に多い為、【日光】と【運動量】に気を付けて下さい。


大型犬の種類

愛犬のしつけや育て方・問題行動への対処など大型犬サイトカウンター