犬を訓練する方法

犬を訓練する方法

訓練について

【まずはしっかりとした上下関係を築くこと】
「愛犬が引っ張ってします・・。」とお悩みの方、しっかりとした上下関係ができていますか?
訓練するためには、まずは上下関係、そして信頼関係を築き上げて下さい。
するとこのように成犬6頭を連れて散歩することだってできるようになります。
大型犬の運動といえば、自転車による引き運動があります。
私の場合、1度に6頭を連れて自転車運動しますと、この子達がギュウギュウで走るスペースの確保が難しい為、
大体3頭一緒に自転車による引き運動を行います。
言葉1つで命令を聞くことができますので、引っ張られたり、転倒したりすることがなく、安全な運動ができます。
それというのも、この子達に認められているからなのです。
愛犬に認められる為には、【上下関係】【信頼関係】を築くことから始めます。
これがしっかりと出来上がると、愛犬は次第に命令を聞くようになり、決して逆らうことなく訓練をすることができるようになります。
上下関係・信頼関係を築き方は、別ページをご覧下さい。

訓練士さんには従うのだけれど・・

「・・・飼い主の私には従わない・・。」よく耳にしませんか?
さすが訓練士さんです。しっかりとした上下関係を造り上げ、犬から認められている証拠なのです。
せっかく訓練を受けたけど、あまり意味がなかった・・・。と思われている方は、是非しっかりとした上下関係を築いてみてください。
意外と簡単なものです。

訓練とは

訓練の基本である「来い」「付け」「伏せ」「待て」「座れ」の五つを最低教えなければなりません。
人それぞれの教え方があるかと思いますが、【愛犬が喜んでいる時に教える】のが一番早く覚えます。
皆さん経験がおありでしょう。「座れ」と命令をかけ、座ることができてから食事・おやつを与える。
愛犬はすぐに覚えてしまいますよね?
愛犬に興味を持たせ、そして喜びを与えると、すぐに覚えてしまうものなのです。
命令を実行した時、「よしよし」と優しく撫でながら声をかけるのも、愛犬を喜ばせる方法です。
このことを頭に入れて行えば簡単に覚えてしまいます。
命令を覚えさせるのも人それぞれやり方があると思います。その時に、【興味を持たせる&喜ばせる】を取り入れてあげると早く覚えてしまいます。

体罰について

昔ながらの方法で「体罰」を加える方(未だに訓練士さんにもいらっしゃるようですね)もいらっしゃるかと思いますが、それでは愛犬の性格を良い方向に伸ばすことができないのでは無いかと考えます。
例えば枝などを持って、厳しく教え込むと、愛犬は縮こまってしまい、見た目にも良くないでしょう?
手を挙げた瞬間に縮こまったりする所を見かけると、可哀相な子だなといつも思ってしまいます。
「いつも頭叩かれているのかな・・。」と・・。
【上下関係】を築くときも体罰は必要ありませんし、スパイクの付いた首輪(チェーンタイプの首輪の内側にスパイクが付いて、引っ張ると首が絞まる物)も、必要ないと考えています。
確かに、愛犬が嫌がって引っ張らなくなったりするかもしれませんが、しっかりとした上下関係・信頼関係が出来ていれば、
ごく普通のチェーンタイプのもので充分なのです。合図を送る為に軽く締まる程度、それも一瞬締まって後は緩むようなもので充分愛犬に合図を送ることが出来ます。
愛犬に嫌がられず教え込むほうが、オドオドせず明るい性格の子に育てあげることができます。

小さなうちから

「耳の中に指を入れたり、尾を引っ張ったりして教えるのが良いと聞きましたが、犬が怯えるんです・・・。」このようなお問い合せがありました。
「それはやり方次第です。例えば体を優しく撫でながら喜ばせておき、『よしよし』と優しく声をかけながら、耳の中に優しく指を入れたり、口の中を触ったりしてやってみて下さい」
そう答えます。確かに耳や尾を触られると嫌がる子よりも、どこでも触らせる子のほうが安心して飼育出来ますよね。
他人から急に耳の中に指を入れられて、噛みついたりしないためにも、馴らしておくのが一番なのですが、それはやり方次第で、良くもなり悪くもなるのです。
基本は、上記に記した通り、【喜ばせる】ことなのです。喜んでいるとあまり気にならないようです。
病院に連れて行っても、嫌がらず(本当はいやなのですけど)診察を受けることができますので、これは是非やってください。

ホワイトシェパードとつきあっていると

ホワイトシェパードをご見学に日本全国からたくさんの方がお越しになります。
その際、耳を触られて噛みついたりしないように、小さな頃から耳の中をいじったり、(結構奥まで入れることが出来ます)尾を掴んだり、尻を急に掴んだり、口の中に手を入れたり、急にお腹を触ったりして馴らしておきます。
子犬のうちって触られることにとても喜びを感じています。ですから、その時に耳の中に嫌がらない程度指を入れたりして、「その行為は自分に対して危害を加えない」ことを認識させています。
ご見学の方によっては、耳をいじりながら記念撮影させる方も結構いらっしゃいます。
それができるのも、私が愛犬をいじるのが大好きだからなのです。愛犬達はその行為に馴れてしまっているのです。
上下関係・信頼関係が出来ていれば、愛犬は頑張って我慢します。その時に優しく声をかけてあげるだけで良いのです。
「自分に対して危害を加えない」つまり、「されても安心である」ことを認識させるのです。
私達は牙(ですよね、大型犬は)に付着した歯石も、簡単に取ることが出来るくらいの子達になっております。
口を開け、専用の歯石取り(結構高価です)で、ガリガリガリ・・・。これで終了です。
嫌がりますが、できるだけ我慢しているようです。
それが下の画像です。この子なんかは体を押さえ込む必要なく、私一人でこのようにガリガリとやっています。
犬って歯が悪くなると、寿命が短くなってしまいますから、歯石が溜まったときは、きれいに取り除いてあげます。
解りにくいとは思いますが、このような歯石取りを1本買っておけば、まずは安心です。
病院で麻酔を打って歯石を取って貰ったりすることを考えれば、こちらのほうが安心です。
私達も頭数が増えるにつれ、細かいところまでなかなか経験させる時間が減りましたが、皆さんでしたらおそらく1頭か2頭をゆっくりと経験させる時間がおありかと思います。是非経験させて「危害を加えない」ということを認識させてください。
・・ただ、上の画像や下の画像のようなことができるのも、実は私だけなのです。ホワイトシェパードは「この人だ」と決めた者に対しては絶大な信頼を持つ犬種です。他にも甲斐犬なども同じような性格を持っていますが。
それだけの努力をしていますから・・・、それで他の者の方が命令をよく聞くのであれば・・・・、悲しいです・・・。
試しにご家族で誰を一番上だと思っているか試されて下さい。
待てをさせ、おやつを目の前に置いて、「よし!」と声をかける人、その後「ダメ!」と声をかける人。
食べなければ「ダメ!」と声をかけた人が上位、「よし!」の人が「ダメ!」の人の下位。
こうやってやってみれば、愛犬が認識している家族の中でのあなたの順位が解ります。

犬の歯石取り

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