大型犬の子犬の運動

大型犬の子犬の運動

注意すること

生後6ヶ月過ぎるまでは、関節が固まっていない為、腰に負荷のかかるやり方での運動は控えておくことが基本です。
しかしそれでは、「散歩だめなのか?」と思われることでしょう。
ただ、やり方なのです。子犬が急に引っ張ってしまい、反射的にリードを引っ張り返す。
これが良くないのです。
子犬が引っ張っると、当然飼い主から離れますので、飼い主の方へ引っ張ってしまいます。
すると、子犬の頭・前脚側が上がり、その体重は当然後ろ脚にかかってくるのです。
力強く引っ張ると、後ろ脚・腰にその力までもが加わるようになります。
腰・股関節を痛めてしまう可能性が大きいのです。
子犬が急に引っ張った場合の対処法として、「リードを引っ張り返さない」「信号を送るように軽く引っ張る」といったやり方がありますが、できれば、心の成長・体の成長を促す為の、ドッグランや公園で、ノーリードで遊べるような所を探され、自由に遊ばせるのが一番良い方法です。
生後6ヶ月に満たないとき、自転車で運動させることだけは避けましょう。

大型犬の子犬の運動

最も良い運動1 ボール遊び

子犬期の最も良い運動方法は、ボール遊びと綱引きです。
ボール遊びを行いながら、「来い」「待て」「座れ」を教えたり、上下関係を作る為にも有効な運動です。
運動量としては、子犬が疲れて座り込むまで行うのがベストです。
成犬の画像ですが、このようにボールに目させ、「座れ」をさせます。
このまま注目させておくと、今度は「早く!」と目でアイコンタクトを取ってきますので、しっかりと目を見てあげて下さい。
それが飼い主と愛犬との上下関係を認識させる事にも繋がります。
目が合うと、思い切って遠くに投げて下さい。それを待っていたかのように喜んで走り出します。
子犬が楽しんでいる時に、「来い」「座れ」「頂戴・放せ」などの命令を覚えさせるのです。必ず目を見てください。

大型犬の子犬の運動

最も良い運動2 綱引き

このようにロープにタオルを巻き、そして愛犬の前に投げて注意を引くように動かします。
野生の狩りの仕方を本能的に持っていますので、タオルを追いかけるように動き出します。
丁度兎を追いかけているように動かすのです。
「広いスペースが必要では。。」と思われるかもしれませんが、
これは室内でも充分に遊べる運動です。ただし、子犬がすべらないよう踏ん張れるためにカーペットなどを敷いた場所で行って下さい。
飼い主が円の中心となるようにタオルをまわすようにして動かします。子犬は追いかけます。
ある程度追わせると、今度はタオルを咬ませます。
咬んだら引っ張ってみてください。子犬はうさぎを仕留めるように頭を左右に振ります。
そこでまたロープを引っ張ります。これを繰り返し行いながら段々とロープを手繰り寄せます。
その際、必ず目を見つめて下さい。子犬も目を見てくるはずです。しかりとしたアイコンタクトを取りながらおこなって下さい。
これが上下関係を認識させる為に役立ちます。
そして腰を落として目を見つめながらロープを短くし、目の前に子犬の顔が来るまで寄せます。
そして目を見つめながら、「良し」「放せ」と声をかけます。
最初は子犬はタオルを離さずに引っ張ろうとしますが、口の中に手を入れるようにタオルを離させます。
そこで、「良し」と優しく前胸をなでて褒めます。
それを数回くり返すと、「放せ」を覚えてしまいます。
これはしっかりとした上下関係を築く為に利用する遊びです。

ホワイトシェパードと過ごしていて

自転車運動後、よくボール遊びや綱引き(こちらは気が向かないと・・・)をしながら愛犬達とコミュニケーションをとります。
もちろん、暇さえあれば、こうやって遊んでいます。このような遊びを行いながら、しっかり命令を聞き分けるように「待て」「座れ」と色々な命令をくり返していますが、
私個人としましては、どうも「座れ」「待て」の命令口調が嫌いなので、「ここにおいで」「こっちに来い」「ちょっとまて」「待ちなさい」「座んなさいよ」と、会話しているように話しかけます。それでもしっかりと意味が解っているのです。
犬は飼い主の目を見ながら、しっかりとアイコンタクトを取ってくるのです。
このアイコンタクトはとても大切です。愛犬から認められると、必ず飼い主の動きをずっと目で追っています。そして目を見つめてきます。
飼い主が発した言葉に対して意味を理解するのは、飼い主の言葉・行動・微妙な仕草・微妙な表情・それと感情などを観察しながら覚えるのです。
会話を楽しむのです。
「お手」などは芸なのです。それも習性上必ずおこないます。(ボディーランゲージを知っていれば)
そういったことはいつの間にかするようになるのです。
それよりも、飼い主の気持ちを理解できて行動出来るような関係を築くことが大切です。
当サイトの至る所にでてくる【信頼関係】と【上下関係】。
【上下関係】という言葉をお好きでない方もいらっしゃるかもしれません。しかしこれは、人間と犬という全く別の生き物であるということをしっかりと認識させ、その上で家族として群れとして生活していくための飼育の基本です。
この二つが出来てしまえば、訓練所に預けることもしなくて良いのです。
犬は非常に賢い動物です。
ですから信頼し合った仲になれば、必ず愛犬は飼い主に注目します。
そうすると日常会話の中で、色々なことを覚えてしまいます。
教えていない事までも覚えてしまうのは、飼い主の行動を見ているからなのです。
「マンションの鍵を開けてノブを回して私達の帰りを駐車場で待っていました。」
実際にあったホワイトシェパードの男の子の話です。

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