大型犬と上手に付き合うために
問題行動とその理由
大型犬に限らず、すべての犬種に言えることですが、問題行動と呼ばれている行動は、我々人間の知識不足によって、作られた行動がほとんどです。
愛犬との上下関係について
子犬を迎える前に、どのような環境で飼育するかによっては飼育方法もそれぞれ異なります。
【室内飼育】【屋外飼育】のどちらかとなるわけですが、大型犬の場合、ほとんどが【屋外飼育】になることと思います。
ここでは屋内・屋外に問わず、どちらの飼育方法でも用意しなければならないアイテムを紹介します。
愛犬との信頼関係
大型犬飼育に限らずすべての犬種でいえることですが、子犬を迎える前に気を付けておきたいことを記載しています。
上手に付き合う心構え
室内飼育での【メリット】【デメリット】を記載しております。
また、室内飼育で必要な道具・アイテム・環境などを紹介しています。
ホワイトシェパードと上手に付き合う
私達はホワイトシェパードを多頭飼育しています。犬同士は群れとしてしっかりとした上下関係を築いています。
群れを見ているとリーダーが存在し、そのリーダーの行動によっては、すべての子達が一斉に行動するのです。
普段はリーダーが動いても見向きもしません。しかし、しっかりとリーダーの存在は頭に入っているようで、リーダー不在の時は、それぞれの子達の行動に変化が見られます。
その行動を見ると群れとしてまとまりがないのです。
訪問者が訪れた際、リーダー不在の時であれば、皆バラバラに集まり吠えます。訪問者がいる間ずっと警戒して吠えているのです。
リーダーが群れの中で過ごしている時、訪問者が訪れると、リーダーが尾を高く上げ、一番に向かって行きます。リーダーの行動を察知した周りの子達は、リーダーの周りに集まり、そして一斉に吠えます。
この時私が「ダメ!」というと、リーダーは吠えるのを止め、それでも吠えている子に対しては(母親が早くに死んで刷り込みをしっかりと受けていない子達)その子を制止しする行動にでます。
するとすぐに静かになります。
どの子もリーダーに対して絶対に逆らいません。リーダーが尾を上げ近寄ると、すぐに「私はあなたの下位です」という仕草を見せます。
皆さん群れのリーダーは「力が一番強く自信に満ちあふれたオス」がリーダーとして君臨すると思われていらっしゃいませんか?
実はそうではありません。【先住犬】がリーダーとして存在しているのです。年功序列なのです。
その為、私達の所では、一番に迎えた女の子がリーダーとしての役割を果たしています。
どんなに体が大きく自信に満ちあふれた力強い男の子達でも、しっかりとこのメスのリーダーには逆らう事をしません。
リーダーにボールを渡し、それに群がってきて、この子達がボールの取り合いになっても、リーダーが一声唸ると、皆ボールを奪うことを止めてしまいます。
そんなリーダーの周りには、機嫌を取るかのようにリーダーの口を舐めに身を低くして尾を振りながら、「私はあなたの下位の立場です」と主張するために、他の子達が集まります。
リーダーは体を大きく見せる為、胸を張るかのように姿勢を正し?、尾を高く上げ応えています。
そしてその上に私達が君臨しているわけです。
普段はとても優しく接します。しかし、皆一斉に吠えだしたら、即大きな音を立てて、低く唸るように注意します。
「何でオレ(飼い主である私)が吠えていないのに、どうしてお前達が先に吠えるんだ!」そのような気持ちを持って注意します。
そうすることによって、「この人は私よりもずっと上の立場」だと認識していきます。
それが出来上がるとこの子達は私のことを信頼し始め、そして絶大な信頼関係が成り立っていくのです。
群れの中でもリーダーとの信頼関係は他の子達と比べて、比べようもない信頼関係を築いています。
それはそうですよね、他の子達よりも長い間私と接しているので。
そんなリーダーは私が注意すると、とっていた行動がピタリと止まり、すぐに姿勢を低くして、チラチラと私の目を見ながら、そろりそろりと近寄り尻を向けて座り込み、体を曲げて私のほうを見上げ、チラチラ視線を合わせながら許しを請います。
耳・目や口・尾・歩き方・・・つまり全身を使って【自分が下である】ことをアピールしているのです。
飼い主の感情をしっかりと理解出来て行動するのです。
そんな子達だからこそ私もこの子達を信頼し、どこにでも連れて歩けるのです。
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